平成30年11月3日(土)、吉田キャンパス北部構内において「サイエンス倶楽部デイ」を開催した。4回目の開催となった今回のサイエンス倶楽部デイには、81名の後援者・同窓生・学生・教職員が参加し、相互の交流と親睦を図り、連携を深めた。
平野 丈夫 研究科長による開会の挨拶後、田中 耕一郎 副研究科長から、2017年度基金活動報告があった。続いて、「数値天気予報と気候予測-不確実性を伴う予測」をテーマに、地球惑星科学専攻の余田 成男 教授による講演が行われ、その後、理学最前線レポートとして理学研究科基金奨学金受給者代表5名による成果発表があり、盛んに質疑応答が交わされた。最後には理学研究科セミナーハウスへ会場を移し、同基金奨学金受給者35名による理学最前線ポスター発表&茶話会が開催され、活発な意見交換が行われるなど、盛況のうちに閉会した。
サイエンス倶楽部について
本研究科では平成27年6月に京都大学理学研究科基金を設立するとともに、後援者・同窓生・学生・教職員を構成員とする京都大学サイエンス倶楽部を立ち上げた。サイエンス倶楽部デイは、「理学の新しい芽を育む」をテーマに、本研究科の活動状況を広く知っていただき、構成員相互の交流と親睦を図り、連携を深めることを目的として開催するもの。